世界的にも有名な芸術家ダ・ヴィンチの作品ですが、わずか14点しか現存していないなどと言われているそうです。絵画作品に求める完成度が高すぎるがゆえに、どうやら作品の製作途中で半ば諦めてしまうことが多かったようなのです。

また多岐に渡る才能が、他の分野の学問への興味に掻き立てられることから、絵画作品に向かうための時間と労力が半減していたのではないかなどとも考えられているようです。

ルネサンス期の巨匠として知られるミケランジェロとダ・ヴィンチは、お互いにライバルとしてお互いの存在を意識していたなどとも言われ、二人の間にはケンカが絶えなかったなどと語る専門家たちもいるようです。

天才的な才能を持ち合わせた者同士でしか分からない取り組みがそれぞれに行われていたのかもしれませんね。